TSUKUBA 社会国際学初年次チュートリアルプログラム

 本プログラムは、社会国際学に関する大規模講義と少人数ゼミを有機的に連携させた新しいチュートリアル教育の構築を試みるものである。このプログラムに参加する学生は、講義への出席とその内容をベースとしたゼミでの対話を相互に繰り返しながら、進級後の専門教育におけるテーマ設定のみならず、将来のライフワークにもつながり得るような自らの問題関心を発見し、それを深めていくことができる。

 専門決定前の1 年次生に対して、オムニバス形式で複数の教員が最先端の知見から学問の本質を伝える全8科目の講義を実施し、その履修者の中から募った希望学生を対象にして、各回の担当教員がそれぞれの講義内容を踏まえた少人数対話型チュートリアルを各講義別に設定し、各回の講義の終了後に毎週実施する。そこでは教員による個別指導だけでなく、学生同士のディスカッションも取り入れることで、相互の対話によって問題関心の幅を広げつつ、進級後の専門のテーマを探していくことが可能となる。

 このように本プログラムは、目まぐるしく変化する時代に対応する柔軟性を備え、多様性の尊重を普遍的価値とする対話によって問題の解決を主体的に探ることのできる21 世紀型教養を備えた人物の育成を目指すものである。

【令和3年度開設科目シラバス】

(シラバス)経済学の最前線チュートリアル
(シラバス)政治学の最前線チュートリアル
(シラバス)国際学Iチュートリアル
(シラバス)国際学IIIチュートリアル

【優秀ポスター(チュートリアル科目内制作)】

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【T-FEP NEWS】